ちょっと今年の大河ドラマ「風林火山」を振り返ってと…。
原作が井上靖氏の「風林火山」にちょっとばっかしコミカルにし、原作にない登場人物も多々あり、途中からはなんだか「おばちゃん仕様」になっていたりと話題性ありの大河でしたが、最終回の視聴率ってのが20%を割ったらしいですね。
前回の「功名が辻」でも20%は切らなかったところを見ると、「おばちゃん仕様」にしたのがよくなかったのか?な?
前半は、武田家に召抱えられるまですんなりとストーリーがあり、由布姫が登場したあたりから展開が面白くなり、演技自体も素の感じで見れていたんですが、上杉謙信(登場時は長尾景虎)が出てきたあたりから、突如、俳優人が演技くさくなってきた。
そうです、GAKUTOが出てきてからですが、あのあたりから脚本も変わってきたような気がします。
完全に「おばちゃん仕様」のものになってきたというか、GAKUTO仕様になってしまったというか…。
どうも彼の演技は、武人「上杉謙信」ではなく、GAKUTOそのもののまんまであった感じがしてしょうがなかったわけで…。
内野「山本勘助」、市川「武田信玄」も、いつの間にやら表情が大きくなってきてたりして(笑)
市川「武田信玄」にいたっては、歌舞伎のお目目になってたり(これはこれで面白かった)、でも、さすが演技力は内野・市川両氏は舞台・そして歌舞伎などで培ったものがあり、いい味わいを出していました。
まっ、最終回の一騎打ちあれも変でしょ?
何で白馬に乗ってるんだ?
王子様じゃあるまいに。
衣装も、完全に時代を無視しているし。
後半なんだか原作じゃありえないほど上杉謙信が出てきたりというのがちょっとね。
いくら「おばちゃん」が騒いだからって増やさないでもいいような。
それよりも武田家内部の変化を前面に出しほしかったというのが、原作を知っている人たちと、歴史好きの思いじゃなかったのかと。
まっ、それ以外は出ていた俳優の方々はみないい味出していたのでよしとしましょう。
しかし、緒方拳の最終回の演技がちょっと気になりましたよ。
言葉が出るまでに時間がかかっていたような…。
目の動きがいつものように鋭くなく、少しうつろな感じに見えたのですが…。
それも、狙いなのだろうか?
そそ、緒方拳は昔の映画「風林火山」の中で、山本勘助の槍持ちをしていました。
あのときの勘助役は「三船敏郎」で、信玄役は「萬屋錦之助」。
この映画の場合、勘助が信玄よりも格好よすぎましたが…。
今回の内野「勘助」のちょっと男前でしたが…(笑)
いゃぁー、それよりもリツはこの後どうなったのか気になります、はい。
- Date [ 2007.12.22 Sat ]
- Category [ Murmur ]
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